一枚板テーブル専門店【あきたの材木屋】公式ブログ : お客様（石本様）から画像、コメントを頂きました。

当店からお買い上げ頂いた一枚板に絵を描いた作品をご紹介します。北海道の石本様から写真を頂きました。
石本さんは美術大学の学生さんですがまず絵を見てビックリしました。繊細で色合いが素晴らしく本当に素晴らしい作品です。皆さん、ぜひ見て下さい。日本の文化素晴らしいですね。
石本様のコメントです。

柳谷様、先日お世話になりました石本です。
木材の件では、本当にお世話になりました。
作品が完成し、美術祭(普通大学でいう文化祭です。)での展示も終了しましたので、写真を送りたいと思い、メールいたしました。

制作が上手くいく保証がなく、写真を送らなければというプレッシャーがかかってしまうといい仕事ができないと思い、必ず写真を送りますという返事ができませんでした。すいません。

実際、木材のあまりの美しさに、最初絵の具を置くのをとても躊躇いました。
素材を活かす描き方はほぼ初めてだったので、成功したとは言いきれませんが、今私にやれることは全てやれたと思えたので、お見せしようと思います。

私は日本に生まれて良かったなと思う瞬間がたくさんあり、日本人の民族性や美徳がとても好きなので、日本人の季節感をテーマに四季を描きました。
日本画は元々空間芸術だったので、飾りたいと思ってもらえる作品を目指して今回は制作しました。

教授や同級生達には、「とてもいい木だね。」、「木目がすごく綺麗だね。」、「この木どこで手に入れたの？」とたくさん聞かれました。

嬉しいことに、美術祭での展示中、一般のお客さんが私の作品を気に入ってくださり、買っもらえることになりました。売って欲しいとの申し出はとても珍しく、前例を聞いたことがなかったのでとても悩みましたが、作品は展示をしない限り家で眠るだけになってしまうので、私の作品が見る人を幸せにできるのならこんなに嬉しいことはないと手放すことを決意しました。

木材から色々なことを学ばせていただきました。作品を見る人に認めてもらえたと思えたのも初めてで、とても幸せでした。素敵な木材をどうもありがとうございました。

また機会がありましたら、どうぞよろしくお願い致します。
長文失礼しました。

※一枚板にこんな素晴らしい絵を書ける何て感激です。(^^)　石本様はこの一枚板に絵を描きました。
石本様、この度は有難う御座いました。 P2040030-gp18